世のパパさんへ 産後のママは更年期障害のような状態なんです・・・

皆さんこんにちは
大阪の産後の骨盤矯正といえばカラダのミカタ!

というわけで今回は
ママさんの産後の状態を出産を経験した事のない方々に
出産後のカラダがどんな状態なのかが
伝わる事でお互いに優しくなれたり
助け合うことができるのではないかと思いましたので
お伝えしていきます!
いってみましょう!

産後直後のママは更年期障害のような状態です

初めての妊娠中は
悪阻があったり
お酒が飲めなかったり
お腹の赤ちゃんが心配だったりで
出産までいろいろな苦労があるものですが
よく聞くのが「出産よりも産んだ後の方がめちゃくちゃ大変」という声です

実際はそうですよね
自分の言葉で話すことができない赤ちゃんと
一日中一緒にいると
何で泣いているのかも分からず
抱っこしたり、授乳したりもあり
疲れてくると、何でもないことでもイライラしたり
心にゆとりがなくなってしまいます

こういう心理状態や
疲れの溜まっている身体というのは

免疫力も下がりやすく
風邪を引きやすくなったり
疲労が抜けなかったり
回復が遅くなったりします

 

なぜ産後は更年期障害のような症状が出るの?

更年期とは女性の閉経の前後10年くらいの時期を言い
更年期障害は西洋医学的には
閉経付近の影響で卵巣機能の低下が
女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が
減少することで起こるとされています

このエストロゲンの減少とホルモンバランスの乱れによって
不眠、不安感、めまいや耳鳴りなどの自律神経系の症状や
イライラ、抑うつなどめ、メンタルの影響による症状も出てきます

ではなぜこの更年期の症状に近いことが
産後のママさんが感じるのかというと
妊娠中は数百倍に増えていた
エストロゲンやプロゲステロンなどの
女性ホルモンが出産を終えた後
身体の中で急激に減少してしまいます

さらには血液量も妊娠時は1.4倍に増えていたのが
出産時の出血も合わさり一気に低下して貧血気味になってしまうのです

そうなると若いママさんでも
産後は更年期障害に似た症状が出てくるのです
この状態はパッと見た外見だけでは判断できないので
男性にはなぜ産後の奥さんが辛そうなのか
分からないことが多いかと思います

この状態が数週間で改善すれば良いのですが
これが数ヶ月経っても改善しない
体力が戻らないなどの場合
「病気になりやすい」
「寝ても体が休んだ気にならならい」
「じっとしていても疲れる」
などの感覚があり
検診でも特に異常がない場合には
姿勢や日常生活の改善が必要になってきます

産後の更年期障害のような症状には良い姿勢と適度な運動

自律神経は背骨の中を通り
そこから枝分かれして全身に巡っていきます
ですのでこの背骨が猫背のようになり
悪い姿勢でいると
自律神経に血流がしっかり行き渡りにくくなったり
周りの筋肉が硬くなってしまい
自律神経の働きに影響してしまい
体調や免疫力に深く関係してきます

そういった観点からも
良い姿勢を心がけ
適度な運動で筋肉を使用することで
血流も改善し自律神経が
正常に働ける環境を作ってあげることをお勧めします

産後の姿勢の改善方法はこちらの動画をご覧ください!
オススメです!

自分でできる範囲からで大丈夫ですので
是非実践してみてください^^

それではまた!

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